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飲む日焼け止めと塗る日焼け止め、両方使うのが理想的

Posted on the 28 February 2017 by Kbo @VampPerfection

日焼け止めには、大きく分けて肌に塗るタイプとサプリメントのように経口摂取するタイプの2種類があります。「両方とも同じく日焼け止めなら、どちらか一方だけ使用すればいいのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、実際は塗るタイプ・飲むタイプの併用が理想的とされています。その理由をご紹介しましょう。

塗る日焼け止めと飲む日焼け止めは対策のアプローチが違う

塗る日焼け止めと飲む日焼け止めは、両方とも「紫外線による肌への悪影響を軽減する」ことが目的です。しかしその方法・手段が根本的に異なるため、得られる効果も異なると考えて良いでしょう。
塗る日焼け止めは、紫外線がそもそも肌に接触しないよう身体の外側でシャットアウトするものです。そのシャットアウトの効力は、SPFやPAなどの数値で表されます。これに対して飲む日焼け止めは、肌に接触してしまった紫外線によるダメージを身体の内側で軽減するもの。活性酸素を除去し、炎症を抑えます。それぞれ身体の外側と内側でアプローチの仕方が全く異なるものなので、より高い効果を得たいなら両方使うのが理想的です。

塗る日焼け止めだけじゃダメなの?

塗る日焼け止めは、肌に塗った部分にしか効果を得られません。塗りムラが出てしまったり、背中などの自分で塗りにくい部位には効果が薄くなってしまったりするでしょう。また汗をかいたり塗った部分を拭いたりすることで落ちてしまう可能性もあります。営業職などの日中歩き回る職種の方やスポーツをする方などは、すぐに落ちてしまってあまり効果を得られないことも。海やプールでもこまめに塗る必要があるため、塗り忘れてしまって結局意味がなかったということもあります。
また、敏感肌の方にとって塗る日焼け止めは負担になってしまうこともあります。効果の高い日焼け止めクリームはその分お肌に強い刺激を与えてしまうため、肌荒れや炎症を起こしてしまうことも。そのため効果の低い日焼け止めクリームしか使えず、あまり効果を得られないというケースもあります。そんな時は、飲む日焼け止めと併用することで効果の底上げを狙えるでしょう。

飲む日焼け止めだけじゃダメなの?

飲む日焼け止めと塗る日焼け止め、両方使うのが理想的

飲む日焼け止めは、飲んだからと言って紫外線による悪影響を100%なくすことができるというものではありません。あくまで紫外線を受けても身体の中で反応が出にくくなるというものなので、その効果には個人差があります。お肌へのダメージを完全に0にすることは難しいということを覚えておきましょう。
しかし塗りムラ・塗り忘れがなく塗り直しの必要のない飲む日焼け止めは、万遍なく簡単にできる紫外線対策としてとても有能です。紫外線の影響をできるだけ食い止めたいなら、塗るタイプの日焼け止めと併用すると良いでしょう。塗る日焼け止めで紫外線をシャットアウトしつつ、防ぎきれなかった紫外線のダメージを飲む日焼け止めで軽減するというイメージです。

おすすめの組み合わせ

塗るタイプによるお肌への負担はなるべく少なくしつつ、飲むタイプで高い効果の得られる日焼け止めの組み合わせが理想的です。
天然成分で作られた刺激の少ないUVクリームなどの塗る日焼け止め+有効成分であるニュートロックスサンがたっぷり配合された飲む日焼け止めという組み合わせたオススメです。自分の肌質や体質、そしてライフスタイルなどを考慮して最適な組み合わせを見つけましょう。

塗る日焼け止めだけ、飲む日焼け止めだけというUVケア対策では、万全とは言えません。両方の特徴や効果を理解し、バランス良く併用していくことが大切です。それぞれのメリットを取り入れて二重に紫外線対策を行い、強い紫外線からしっかり肌を守りましょう。


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