Photography Magazine

トリキュラーを飲んでいると太ることがある

By Ros @scotlandphohos

トリキュラーは低用量ピルのひとつですが、トリキュラーを含めて低用量ピルを服用すると副作用によって太ると言われています。
トリキュラーなど最新の低用量ピルは太りにくいとも言われていますが、この太る理由を知っていれば太るのを防ぐことができますし、そもそも無条件に太るというわけではなく太らない女性もいるものです。
このためトリキュラーで太らないようにするためには低用量ピルを服用することで太る仕組みを理解することが大切になります。

トリキュラーを含めて体重に影響を与える原因としては体内の水分が増えることでむくみが出ること、脂肪が付きやすくなること、加えて食欲に負けてしまうことです。
この原因はいずれも低用量ピルが女性ホルモンを補充することで、いわゆる妊娠しているような状態にすることにより避妊効果を得ていることが根本にあります。
このためピルの中に含まれる女性ホルモンのエストロゲンが腎臓から身体の塩分を排出するのを抑える働きがあります。
これによって塩分バランスを取るために体内の水分量が多くなり、これがむくみの原因となって体重が増えてしまうことです。

また擬似的とはいえ妊娠をしていると身体が錯覚することで脂肪が付きやすい状態にあります。
そもそも女性ホルモンのエストロゲンは女性らしい身体を作ることに作用するため、その作用によって乳房や太股、腰回りなどの皮下脂肪が増えることになり、これが体重が増加する原因のひとつです。
それに食欲に関しても増進することがあり、ついつい食べすぎてしまうといったことから体重が増えるとされています。

なお、ピルの成分が直接の原因で太っていた場合には、休薬期間には体重が減少する傾向にあります。
ただいずれにしても太る原因としては体内の塩分濃度の増加によるむくみか女性ホルモンの作用によって脂肪が付きやすい状態になっていることが考えられます。
特に食事に気をつければそれほど大きな副作用とはいえず、むしろコントロールすることで女性らしいプロポーションを手に入れることもできるものです。


Back to Featured Articles on Logo Paperblog