The area of present-day Yokote was part of ancient Dewa Province and was the homeland of the Kiyohara clan of the Heian period Gosannen War. At the end of the Sengoku period, the area came under the control of the Onodera clan, who ruled from Yokote Castle. However, the Onodera sided against Tokugawa Ieyasu at the Battle of Sekigahara and the area came under the control of the Satake clan, who had been relocated to Kubota Domain from their former holdings in Hitachi Province. Kubota Domain was uncommon in that it contained more than one castle, despite the Tokugawa shogunate’s “one castle per domain” rule, and Yokote remained a secondary castle town under the Kubota clan until the Meiji restoration.
These are the photos of the higher samurai’s residences.
Haguro-cho, Yokote-City, Akita-Prefecture, Japan.
June 2014
Olympus OM-D E-M1
Panasonic Lumix G X VARIO 12-35mm F2.8
現在の横手は，古代は出羽国の一部であり，また，平安時代に一族の内部分裂から後三年の役まで発展してしまった，出羽山北の豪族，清原氏の本拠地でした。
戦国時代の末期には，横手は，横手城を本拠とした小野寺氏の支配下にありましたが，関ヶ原の戦いの折、当時の横手城主であった小野寺義道は、上杉景勝に通じたことより徳川家康に西軍方とみなされたため，慶長6年（1601年）に改易されることとなり、慶長7年（1602年）に久保田城（羽後国秋田郡久保田所在）に佐竹義宣が転封されてくると横手城も佐竹氏の所有となり、城代が入れられました。
元和6年（1620年）、一国一城令により久保田藩領でも支城が破却されましたが、横手城を重要な拠点と考えた佐竹義宣が幕府に働きかけたため、破却を免れました。
時は江戸時代末期に至り、戊辰戦争の際には、東北地方では佐竹氏は孤軍官軍側に加勢，陸奥仙台藩と出羽庄内藩の軍勢が、佐竹氏一門の城代・戸村大学（義効）が籠城する横手城を攻撃し，横手城は明治元年8月11日（1868年9月26日）の夕方に落城し炎上，横手城下の内町－横手城から見て、横手川の内側で，武家町と町割されていた地域－の過半は焼失の憂き目に合いました。羽黒町は上級武士が配置されていた地域でした。
秋田県横手市羽黒町界隈
2014年6月
Olympus OM-D E-M1
Panasonic Lumix G X VARIO 12-35mm F2.8
